ケルト音楽と謎めいた文化  アイルランド周辺に残る伝説 
 

 <目次>アイルランド周辺に残る伝説

 
アイルランド、ウエールズ、スコットランド、島のケルトとしてくくられる同族のケルト人が住み、交流がありました。そのため、各地域とも共通の神話や登場人物が登場します。
 
 
しかし、各国とも独特の個性豊かな物語が形成され、長く語り伝えられています。ウエールズの説話集、マビノギ(マビノギオン)もまた、ケルト伝説の宝庫といえます。マビノギの中で、王子は冥界に行き、海神の娘はアイルランドとウエールズを滅亡に導き、王は自分を謀った甥たちを獣へと変えます。
 
どの物語も神のいた世界が生き生きと美しく、スケール大きく描かれ、ウエールズに根付く神話の奥深さを目の当たりにします。
 
世に広く知られるアーサー王も、ケルトの影響が色濃い英雄です。マビノギの「クルフッフオルウェン」にアーサー王伝説の原型が見られます。アーサー王はブリテンの王であったとされますが、歴史上にその人物が存在したかどうかは謎です。
 
 
ただ、アーサー王の物語には、ウエールズの伝承とケルトの神話・伝説がそこかしこに折り込まれ、彼もまたケルトの英雄の一人と言うことができると思います。
 
 
物語の中で重要な役割を担う魔法使いのマーリンはドルイドが原型だと言われていますし、名剣エクスカリバーをアーサーに与える湖の乙女は、ケルトの女神を原型にしています。
 
 
また、アーサーがその蘇りの日まで休息する島、アバロンは、常若の国ティル・ナ・ノグと同一視されます。そして、アーサー王が探索を命じる聖杯も、キリストが最後の晩餐に使った杯とされていますが、もともとは無限の富と命を与えるダグダの大鍋に由来すると言われています。
 

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